バックパッカーにオススメ タイ パヤム島
ミャンマーとの国境があるラノーン県、ラノーン船着き場から行けるアンダマン海に浮かぶ島。
それがコ・パヤム(koh payam)だ。
俺がタイで一番オススメしたい場所だ。
ラノーン船着き場からスローボートで200バーツ程。
レゲエの島とも呼ばれスローボートの船頭がドレッドヘアーだったりと、着く前からヤーマンだ。
俺が行った時はヤシの木より大きな建物は無く泊まれる人数も限られていた為ツーリストで溢れる騒がしい感じもなく穏やかだった。
船着き場周辺は少し高級なイメージ。
バイクタクシーがあるのでジャングルみたいな道を抜け‟ロングビーチ″へ行こう。
2000円以下の綺麗なゲストハウスや少し歩いて奥に行くと安宿もある。
俺はテント泊のできるゲストハウスに泊まった。テントが並ぶエリアがあり手ぶらで大丈夫、ワイルドな雰囲気で生活できる。詳しい値段は忘れたが安いのは言うまでもい。
テント持って旅してるバックパッカーは更に値段交渉して島最安値を叩き出せるだろう。
食事は内地よりは割高で、メジャーな島のパンガン島などと比べると少し安いが、島は流通の問題もあるし仕方がない。
海の透明度はそこそこ。しかしビーチは広大で綺麗だ。
人が少ないのでほぼプライベートビーチ、こんな贅沢な事はない。
ビーチの奥のほうに進んで行くとレゲエバーがある。お察しの通りラブ&ピースな人達がいてヒッピー的な雰囲気が居心地いい。ビールでも飲んでビーチでのんびりチルしよう。
ひっそりと聞けばガンジャも手に入る。吸ってるヨーロピアンもいるので苦手な人は気にせず自分の旅のスタイルで楽しんでほしい。
夜はパーティーがある時もある。宿で情報をゲットできるぞ。
俺が行った時は、レゲエのパーティーがありトラクターにトロッコ付けたようなワイルド過ぎる乗り物で宿から行きたい人をピックアップして乗っけってくれるサービスがあった。
そこで半端じゃないアーティストを見ることになる。
‟ジャーー!!ラスタファーライ!!″と極太のジョイントを吸いながらファンキーなおじさんが出てきた。左利きでストラトキャスターを弾き、ドレッドを揺らす。
初めて見たのに登場から一曲目の流れでヤバすぎて忘れられないアーティストとなった。
ねぇねぇこの人誰?『JOB2DO』だよ。
なるほど。後で調べてみよう。
※これは共有させて頂いたもので、当時のではないです。
後日調べてみると、タイのレゲエアーティストでレジェンドの有名人だった。
なんてラッキーだったのだろう。一曲目がこの"doo doo doo"って曲で今でも鮮明に覚えている。
旅をしているとホントに面白い経験ができる。このパヤム島是非皆さんにオススメしたい。
チルするにはもってこいのピースな島だ。