オススメはここ「行列のできる老舗のイェンタフォー」【ジェーキーイェンタフォー】バンコクグルメ[セントルイスエリア]

ジェーキーイェンタフォー、11:30、席に座りフィッシュボールと揚げワンタンをパクついている。イェンタフォーを売り始めるのは12時頃。それまでは大人しく待つ必要があるのだが、お店はオープンしているのか?フィッシュボールと揚げワンタンはオーダーすると持ってきてくれる。なぜ早めに来たかと言うとこの店、12時には満席になるのだ。それにしても年々夏の暑さが強烈になっているのはもう間違いない。暑すぎ問題で「豚の気が狂ってしまった」というタイのニュースの見出しを「なるほどね、分かる~」とスクロールし冷たい飲み物に口をつけ、暑さに対抗する。

老舗、バンコクで1番とも言われるイェンタフォーはボートヌードルのように小ぶりのサイズで提供される。エリア的にはSaintLouis(セントルイス)、タイ人はセンルイと呼ぶ。BTSトレインの駅もあるのだけれど歩きでは遠い。昼時は暑いのでバイクタクシーかGrabタクシーを使う。歩いて行ける距離だと「YenChitRoad」という場所を通るバスに乗る手もあった。GoogleMaps調べだと22番と35番がジェーキーイェンタフォーの近くを通るバス。ローカルバスは番号でルートが分かるのだけれど、多すぎていちいち覚えてられない。古いのもあれば新しいバスもあり、代々運転が荒くて有名な番号があったりとユニーク。

セントルイスはローカルエリアだ。バンコク観光の穴場、「ローカルの暮らしを近くに感じたい、ディープなバンコク旅」そんな人には魅力的なはずだ。直ぐ近くにサトーンエリア、写真映えで有名なマハナコンタワー、シーロム通りとツーリストエリアなのだが、南側、キティマーケット(セントルイスマーケット)、タウィーポン市場そこからさらに南、サトゥプラディットロードと街並みも下町感のあるローカルエリアが広がる。BTSセントルイスから2駅でチャオプラヤー川流れるエリアにも行ける。ローカルエリアだけに宿は多くない。ここら辺に宿を取る場合はローカルバスとバイクタクシーを上手く使おう。

「12:00」最初のイェンタフォーを皮切りに、次々と卓に運ばれるイェンタフォー。来た時は空いていたが既に満席。イェンタフォーを作り続けるおばちゃん達、キッチンは店のど真ん中、活気は日本の二郎系だろうか、行ったことはないがストロングスタイルだと聞く。おばちゃんはプロフェッショナルでストロングスタイル、そんな雰囲気なのだ。

1人3つくらいは注文した方がいい。サイズは小さい。1杯しか頼まないなんてどうかしている。スープの調整もいらない。完璧な状態で提供される。ルアットムーと呼ばれる豚の血の煮こごり、精力がつきそうな食い物だ。テストステロンのゼリーと思って食うと「なんかいい」。

具沢山でイカやフィッシュボール、揚げ豚なども入っている。なんといっても独特なピンク色のスープ。写真映えするかわいい色のスープは豆の色らしい。いくつかのお店で食べてきたが、場所によってスープが微妙に違い少し甘めの場所が多い印象。塩っ気のある食べ物が好みな俺、ジェーキーイェンタフォーのスープは俺好みだった。結局塩っぱいもんが1番美味いんだ。

止まらない汗、どんどん食う。江戸っ子のようにさっさと食って「キッタン カップ」お会計。

完全に腹がいっぱいだった。Uberなどのデリバリーもあるみたい、バイクのお兄ちゃん達が待機していた。隣の店の焼きバナナが美味そうで、お土産に1つ。「いい汗かいたぜ」

バンコクローカルグルメ、ジェーキーイェンタフォーからでした。

「旅はまだまだ続く~」

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