キーブックス|アウトドアのミモザ|バンコクローカル散歩

今日は都会のオアシス、キーブックスへ。そして、ちょっとした週末のリラックスっていうのかな。大人のね。サムライウィードのアウトドア、ミモザを買いに。そんな1日でございます。

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無駄に早く起きた。ベッドでゴロゴロと携帯をいじる土曜日、窓の外は曇り。

今日は正式に「ダラダラしたい」そんな気分の朝だった。元気はある。どちらかというと、ちょっとお出かけもしつつ、ほっこりな1日を過ごしたい。

これである。

これは内緒なんだけど、昨日はシャワーを浴びずに寝た。布団がほんのり香ばしく、マクドナルド的ナゲットの匂い。おやじの臭いってことなのか?はて、昨日の夜は、そうだった。確かにガイトート(フライドチキン)を食べた。もちろんカオニャオも。屋台で多めに買ったガイトートは冷蔵庫に小さいのが3つ残っている。100バーツの幸せ。ガイトートの匂いって、マクドナルド的ナゲットの匂いに変わるんだ。と不思議発見でもって、しょうがないと1本巻いてベランダへ出た。

コロンビア原産、コロンビアゴールド。

この品種はもともとコロンビアの自然環境に適応した土着のサティバ種で1970年代に多く流通したらしい。今ではオリジナルの原種そのものは入手困難で、市場に出回っているコロンビアゴールドのほとんどが原種をベースにした再現種だとか。ほとんどの地方在来種、原種は環境に合うように交配させ、育てやすいようにハイブリッド化していく。そして優秀な、有名な品種、子供達が生み出されていく。

栽培者やその土地、風土から代々受け継がれていくような品種は今では貴重だろう。というのも、もうそれはそれは、無限に新しい品種が生まれ、既にあるのだ。タイのような合法国に住んでいると、クラシックな有名どころはもちろん、初めましてな品種をよく見かける。

ひとつ、原種といえばインド北部、マラナ村のチャラス。マラーナクリーム(Malana Cream)が有名だろう。

この在来種(ランドレース種)はヒマラヤ山脈、高地の気候が生んだ自然の恵みである。代々手揉みで作る伝統文化を持つのは有名な話し。とはいえ、まだ行ったことがなく、バケットリストのひとつである。そしてタイにはタイスティック。棒にマリファナを巻きつけ糸で縛った形状が有名だが、これも俺は見たことがない。俺のバックパッカー時代は圧縮されたブロックの形状が多かったように思う。見た目以上に強く、土臭く、辛い。ただ俺はそんなクラシックな大地の力強さを感じる味やエフェクトが好きで、今でも当時吸っていた物は最高だったと思っている。吸いやすさや味は明らかに今の方が美味いのに。

懐かしさや思い出、そういうプラスな点もあるが、当時のアウトドアや古い品種は独特な多幸感、ポジティブなエフェクトが強かったように思えてならない。不思議な感覚である。

話を戻そう。

すっかりゴキゲンなのでシャワーを浴びて、準備をしつつ。おっと、出かける前に掃除機もかけよう。ゴミ捨てもして。

バンコク唯一の古本屋であろうキーブックス。俺が住んでる所からは遠いのが悔やまれる。

電車に揺られ中心地、プロンポン駅で降りた。流石に人が多い。外の気温は34度、くもり。こっちに1年近く住むと、サイアム駅のホームから見えた今日の気温も「少し涼しいか」なんてバカな感覚に変わってくる。

本当に暑いのは4月でこんなもんじゃあない。

本屋に行く前に、今日はひとつ試してみたいお吸い物があった。[VapeMania®︎ × SAMURAI WEED Cannabis Dispensary Bangkok]にてチェンマイで栽培されたブランド、SAMURAI WEEDからアウトドアのミモザ(Mimosa)が今なら100バーツと聞きつけ「それならば試してみたい」とディスペンサリーに寄ることにした。場所はスクンヴィットSoi(ソイ=小道)49。この道は何度か通ったことがあったと思ったけど、気がつかなかったな。2階にあるディスペンサリーはカフェのような作りだった。目当てはアウトドアだけだったのでサクッとお支払い。

店を出てすぐのバイタクでプロンポン駅までかっとばす。車が多く、渋滞している脇をバイタクで駆け抜ける。風が気持ちいい。バイタクのお兄ちゃんに30バーツを払い、次はキーブックス。ここはSoiスクンヴィット33/1通り。ハリーポッターにも似たような場所が出てくるよな。ここら辺は日本人が多く住むエリアで看板も日本語が目立つ。いくつかのバーではラグビーが流れていた。昼から酒を飲んでいるファラン(白人)が沢山いた。いくつかの屋台を通り過ぎ、ずんずんと進むと分かりやすく本屋がある。都会のオアシス、キーブックス。日本の古本屋は最高である。値段も安くからあるので助かっている。俺は寝る前、ベッドで本を読むのが楽しみのひとつで、とても好きな時間である。今はハングを読んでいる。もちろんキーブックスで買った。40バーツだった。

アジア、特にタイの旅エッセイや小説なんかと、タイ語勉強系の本は割高である。人気で需要も高いはずだ。1階から3階まで、長々と棚を見て回った。どれか一冊だけ、ん~悩む。下川裕治氏、河野秀行氏、シルクロード、タイ北部、私の旅に何をする、つーっと目線をずらす。ん~。旅をする木。…旅をする木。あ、これ読みたくてメモしてたやつじゃないか?手にとって裏を読んだ。やっぱりそうだ、アラスカのやつだ。西南シルクロードは密林に消える、海賊と呼ばれた男、どれにするか迷ったが、結局旅をする木を選んだ。

いつも本屋に来ると長くなる。

腹が減った。帰る前にどこかで昼飯を食おう。

何となくバーガーキングが食べたくなり、サラデーンに移動してきたものの、直前に「やっぱり重いか」が発動。悩んだ挙句、客が1人のクイッティアオ屋に入ってみた。タイ語で書かれた注文票に鉛筆で1と記入しセンレック(細麺)ナムサイ(透明なスープ)を注文した。多少、タイ語が読めるようになり、タイへの適応もまずまずである。自分には甘い方なので、偉いぞ自分。と思ったら何故か「頑張れ自分!頑張れ自分!」とエキセントリック少年ボウイが頭の中で流れた。でもあれってたしか「がんばれ地球!がんばれ地球!」だったよな。

家に着いてさっそくミモザを巻いてみた。俺、やっぱりアウトドアの感じ好きだな。味や喉越し、吸い込みはインドアの方が良いけど、なんかアウトドアって大地の力を感じるんだよな。プラシーボだったらごめんなさいなんだけど、アウトドアで育ったガンジャはポジティブなエフェクトが強いような気がする。

さてさて、それでは正式にダラダラしよう。

こんな土曜日もいいですな。

「旅はまだまだ続く」

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