ベトナム「ホイアン旧市街を散歩」ホイアン市場・ナイトマーケット
2度目のビザランの為にベトナムはダナンに降り立った俺。2024年、人生で初めてのベトナムだ。今回はベトナム10日間の旅、ホイアン、フエ、ダナンを回る。
ホイアンに着いたのは夜、蒸し暑さはあるがタイより少し涼しいかもしれない。宿はホイアン旧市街の直ぐ近くで便利なロケーション、ビンフンライブラリーホテル。洗濯も頼めるし、ミニマートも近いし。
「いいじゃんいいじゃん」
先ずは旧市街を歩こう。
「かわいい町だ」ランタンや電球が町全体をデコレーションするように、優しい明かりが照らす幻想的な雰囲気。黄色の壁、煉瓦作りの屏、ヨーロッパと中国の影響を受けたような建築は独特で美しい。16世紀ごろ、海洋貿易で国際的栄え、当時は日本人街もあったらしい。色々な国の人が行き交い、ダイバーシティーの歴史を持つ。この町並みは1999年にユネスコ世界文化遺産に登録さた。
ランタンの明かりを手に、川にはボートに乗るツーリスト。観光メッカでリゾートなキラキラな町。ハイソなレストラン、実際には値段は安く、王様かな?と錯覚するテーブルの上。
ここはモーニンググローリーと言う名前のレストラン。見た目は高級店、テラス席やバルコニー席は夜の街並みを見れて上の上。机の上にはお皿やフォークなどがセットされ、お高いワインをおすすめされそう。2階のバルコニー席からストリートを見下ろして写真を撮った。メニューを開くと写真付きで分かりやすく、美味そうな料理が並ぶ。バンセオはベトナム中部、ここら辺地域の名物料理だというではないか。85000ドン。
85000ドン!?
日本円当時レート500円600円くらいだ。ふむふむ、物価安いとは聞いていたが、正直この雰囲気のお店でこのパフォーマンスには驚いた。
本当にズドンと「王」
気持ち的には上流階級の優雅な食事を提供されている。豚のBBQと葉もの野菜、ミントなど香りの強いハーブ、何でもかんでもライスペーパーで巻いて食べる。ヘルシーで野菜いっぱい食べれてダイエットに良さそうだ。ベトナム料理はどれもだいたい100000ドン前後だった。0が多く計算が大変なので、最後のゼロを3つ取る。125000ドンなら125ドンみたいな数え方をするので街で何か買う時に「ワンハンドレッドトゥウェンティーファイブ!」なんて言われます。
それで言うとレートも分からず、お釣りも気にせず、完全な信用のもと屋台のおばちゃんから水を買ったら800円で水を買っていた俺、「やれやれ、まだそのホスピタリティーの人いたのか」とかわいそうな俺。タイでの旅が優しすぎてモードが優しいに振り切っていた。少し気おつけなければ、と思う事自体がストレスなので早急に改善を求めたい。
とは言えそんな人も中にはいるよ、とそんな程度の事だった。
ホイアン市場では生鮮食品から日用品、土産物まで揃いホイアンの顔だ。ちょっとした食堂もあって屋台飯の雰囲気。バインミーはベトナムのサンドウィッチ。ミントがたっぷりで最高だった。夏バテ気味でもスッキリと。
竹で編まれた丸いボート。ココナッツボートも有名で川下りができるツアーが数多くあります。冒険感もあり、珍しさもあり、簡単に説明するとこのボートはフランス統治時代、ローカルの闇ボートとして作ったのが走りだとか。船は国力なのでフランスがコントロールしていたと聞きました。ボートツアー、昼は激烈に暑いので暑さ対策を強くすすめます。ホイアンのミニマートではポカリが売ってるので日本人には嬉しい。
旧市街にはカフェも多くベトナムはコーヒーが有名です。香りが良く強い。ロックのコーヒーとお茶のセットを飲んでいるローカルをよく見た。
メモリーズカフェはクーラー効いてる部屋とさらにルーフトップもあって写真映えする。足を長く見せる広角での撮影、おじさんの記念撮影になってしまったが、俺がモデルだったら間違いなく映えたであろう。ホイアン旧市街では寺巡り、散策、食べ歩き、まぁ観光は2日くらいで十分に楽しめるだろうな。ギュッとしている。観光名所巡りのチケットセンター、町中のミュージアムなどを巡れるチケットセットを販売。5枚セットは旧市街の観光名所を5カ所、自由に選んで回れるのでお得感があった。
4日間、毎日ベトナム料理を食べ歩いた。ホイアンのチキンライスはビリヤニみたいで口に合う。レモングラスを串にしたつくね、とにかく何でもライスペーパーで巻いた。バンセオも3回食べたし、春巻きも食べたし、フォーも食べた。
バンセオはBanh Xeo Thit Nuong Nam Lui Ba9が美味かった。小エビが効いていた。BaleWellってレストランも豚の串焼き良かったな。もちろんライスペーパーで巻いた。今回の旅はフードツアーなのに、ベトナム料理がヘルシーで少し痩せた。そして右目だけ赤くなる怪奇現象にもあった。バンコクに戻ってから病院に行ったのだが、この話はまた今度。
初めてのベトナム10日間の旅、ホイアン旧市街には4日間滞在した。ダナン空港からも直で行きやすく、実際、2日ほどの滞在で十分に楽しめる規模の街だと確信している。夜は賑やかで人も多い為、家族旅行でも治安の心配は無さそうに感じた。もちろん物価も安い。
ダナン・フエ【ベトナム編】に続く
夜、宿の近く、ぷ~ん匂う甘い香り「これは誰か近くでジョイントを吸っているな?」木の陰にヨーロピアンのカップルがいた。間違いない、ベトナムでも手に入るのだろう。そいえばボブマーリーBarを旧市街で見かけたな、、、それは分かりやすすぎる?いいや、でも昔からガンジャを買えるのはレゲエバーとかそういう場所なのだ。今回の旅でガンジャの匂いがしたのはこれが最初で最後だった。かんたんじゃないな。
「旅はまだまだ続く~」