タイでサクヤン彫ってみた【ChiangMai SakYant】Thai Traditional Tattoo
サクヤン当日。
いつも通り8時前に目が覚めた。今日もとても天気が良く、日差しが強い。
テラスで1時間、日焼けして水シャワーを浴びた。「ん~健康的」やっぱり毎日太陽浴びないとな。ホテルの隣にある家庭的な食堂で腹ごしらえ。またスクイッドガパオ食っちまった。未だバンコクの青空食堂を超えるスクイッドガパオには出会っていない。
12:30にホテルにピックアップが来た。チェンマイ中心地から車で20分程、お寺の離れに到着した。少し離れた所にあるお寺の僧侶で、サクヤンを彫って20年になるみたいだ。離れはサクヤンの為の場所で、小さなお寺の役割をしている。ツアーガイドのエミーさんが色々と教えてくれた。今回のツアーはAirbnbで予約した。エアビー見てたら「サクヤンツアー」が目に入った。
バンコク、ワットバンプラに続き、チェンマイでもと思い右手でクリック。全部サポートしてくれて¥16000程。旅人、バックパッカーはチェンマイの方がサクヤン手に入れやすい気がします。
最初に僧侶と”話す時間”がある。自分が欲しいサクヤンの形だったり、ライフスタイルなどを話す。「悪い事から守ってくれるようなサクヤンが良いですな」と俺。平和や守護、成功など「こうなりたい」みたいな事を言うと、デザインや形「こんなのはどう?」と紙にラフ画を描いてくれた。
デザインは僧侶にお任せで頼んだ。なんとなく、僧侶に選んでもらった方が良い気がしたのだ。餅は餅屋って言うからね。
サクヤンはタイのトラディショナルタトゥーで流派がある。チェンマイや北は、ランナースタイルってのをネットで見た。サクヤンで使われる文字は、クメール文字とランナー文字と、イーサーン方面だったかな?太ももに彫る独特なスタイルを見た事がある。ホワイトマジックとブラックマジックとかもあるみたいです。大昔のイーサーンでは、サクヤン彫ってない男は1人前に扱われなかったとか。
僧侶にお供え物を渡しお祈りをする。サクヤン自体は10分程だったかな、凄い早い。
彫り終えた後お祈りをして、聖水を頭に振ってもらった。これは浄化の意味がある。
右手に白い紐を結んでくれた。
聖なる糸は「サイシン」と言って僧侶が手に聖なる糸を結ぶ神聖な儀式で、大きな祝福を「幸運」の意味が込められている。
「僧侶に質問などあれば」と。
何も用意してきてないというか、僧侶への質問は「どんな質問すればいいんだ?」と思った。占いじゃないもんね?「とりあえず来年またタイに来ようと思っています」とだけ伝えた。帰りも良い天気で空が青い。ツアーガイドのエミーさんが写真や動画、サクヤンの意味や名前を送ってくれた。ふと思った。旅するのに良い方角とか聞けば良かったのかな?
「なんか腹減ったな~」と近くの食堂で飯を食った帰りに”龍の雲”を見た。遠目からだと、とぐろを巻いて上に登って行く感じだった。「これはツイている。なんか良い事ありそうだな」と思った。
【Sak Yant 】Kam Paeng Kaewはガラス張りの壁/防御壁を意味します
祝福、それは否定的なことや、人生の悪いことから守護すること。
愛、優しさ、あなたの側に居る人々について。
人生の強さ、成功、機会を与えてくれる。
The name of your Sak Yant: Kam Paeng Kaew, it means the glass wall/defensive wall
Blessing is about giving protection from negativity, and bad things in life.
About love, kindness, having people by your side.
Give you strength, success, and opportunities in life.