カンボジア「シェムリアップへミニマル旅」アンコール遺跡でロマンを感じる①

タイの旅、ビザランが必要で違う国に出なければならない。3泊4日のミニマル旅行でございます。旅を続けるにあたって、荷物の減らし方が上手くなった。もともとミニマリスト、ヒッピー的な生き方の俺。持ち物は少ないし買い物もあまりしない。今回のシェムリアップは小さなバックパックひとつ。大きなバックパックも持ってはいるが、半分くらいの容量しか使っていなくて日本に戻ったら捨てようと思っていた。40Lのボストンバッグと今使っているバックパックで十分だと思う。ドンムアン空港からエアアジアに乗り込んだ。だんだんと景色が田舎になっていく。45分くらいでシェムリアップに到着した。ちょっとそこまで、そんな気軽な旅だった。

飛行機から降りて直でイミグレーションへ。小さいけど綺麗な空港だ。ご覧いただこう、荷物はバッグひとつ。身軽が一番でございます。やはり「カンボジアも暑いな~」と。

新しい旅のスタートだ。

まず、入国するのにvisaのお金を払わなくてはいけなかった。アメリカドルで。「バーツ使わせてよ~」と思いつつ、とりあえず空港のATMでキャッシング。カンボジアはキャッシュ問題が多くてわずらわしい場面が多々あった。カンボジアリエルが弱い為、アメリカドルが流通している。しかも少し破れていたり、古い通貨は使えない。分からずに、お釣りで掴まされる。そして次の店で使えないと言われる。「なんだ~?」これは中々トリッキーだ。

観光っぽい事もやろうと、ホテルにトゥクトゥクの送迎を頼んでおいた。記念にドライバーと写真を撮った。空港から市内の道は綺麗で思ったよりサッパリしていた。

アゴダで予約してあったアプサラホテルに着くと、冷たいおしぼりとココナッツゼリーが出され、食べながらチェックインを済ませた。まるで王様のようだ。ホテルのスタッフも素敵で、部屋も居心地が良くバルコニー付き。住み良い。

荷物を置いて早速外に出た。今回はパブストリートに近い場所でホテルをとっていた。歩いて行ける場所に全て揃っていて、とても便利だった。かわいい顔して歩く犬、触ろうとすると怒られた。かわいい顔して。主人以外には尻尾を振らない硬派な犬「お前サムライだよ」と。

ごはんごはん。腹減った。メキシコ料理屋。だが、生春巻きに心奪われた。「これが美味いんだ」

ケサディーヤも美味かった。誰でもペロでしょう。ビールと合う事間違いなしだが、オレンジジュースの俺。かわいいね。

カンボジア、シェムリアップの街並みはヨーロッパな感じだった。アジアっぽさもあるが、もともとフランス領だからかな?昔から情勢が複雑だった、歴史的背景はネットに乗ってる情報しか分らないけど、最近は観光業の国ってイメージだ。30年くらい前はマリファナも合法だったらしい。今はハッピーピザとか有名ですよね。アンコール遺跡ツアーで知ったのだけれど、古代からマリファナ使う文化があるみたいで、壁に彫られた古代のレリーフ、マリファナを吸う図を見た。ツアーガイドの家では昔、料理によく使っていたらしい。この話は次の記事で。

食後のコーヒー、少し町を歩き夕方までホテルで休憩。川沿いに屋台が並んでいたので夕食はそこで食べることにした。朝早くから起きてるからのんびりと。ここは時間がゆっくり流れている。暗くなり外に出た。チェンマイみたいに橋がライトアップされ綺麗だった。

屋台が並ぶ川沿いのストリート。そこまで混んでなく、座りやすい。良い感じな海鮮グリルの屋台を見つけた。注文して近くの席に座り、隣の屋台でヌードルも注文。アジアな良い雰囲気。「さぁ食うぞ~」と気合が入る。

グリルしたエビ、イカにはスウィートチリソースと、ペッパーソースがついてきた。ペッパーソースが美味かった。ただ、タイのシーフードソースが恋しい。ヌードルは焼きラーメンみたいな、アジアの味。すすむすすむ。近場の色んな屋台から注文できるのが良いよね。でも食の種類はそんなに多くないです。ラオスはもっと少なかったイメージ。

食後にパブストリートを散歩した。爆音で流れる音楽、飲み屋を横目に。トゥクトゥクの客引きがアグレッシブだった。たまに「トゥクトゥク~トゥクトゥク~マリファナ!!」とマリファナありますアピールをしてくる。タイに戻れば吸えるし、カンボジアで吸うつもりは無かった。こういう時の麻抜きなのだ。アイス、ジェラードのお店も多く、しかも美味い。久しぶりにアイス食ったな。

明日はアンコール遺跡ツアー、早朝のアンコールワットで朝日をみて遺跡を巡るツアーだ。とても早起きで、ホテルにピックアップが来る。

初日は早めに寝る事に。次は遺跡巡りの記事へ続きます。

「旅はまだまだ続く~」

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