「いざ!スラートターニーへ」【ディスペンサリー情報など】バックパッカーひとり旅
今回は時間が勿体無いという事でスラターニーへの往復航空券、そして宿も押さえた。
agodaのパック予約で¥15800だった。5日の滞在、宿が割り引かれてお得になった。1泊千円ちょいくらいではないだろうか。トイレとシャワーは共有。エアコン無し、ファンあり。市内中心地、市場やナイトマーケットが近い好立地なゲストハウスだ。
宿の名前はMy Place。
3月22日の夜にチェックイン。チェックアウトが27日。朝の飛行機でバンコクに戻る。
次6月の旅で南を回り、予定ルートがスラターニーからナコーンシータマラート、トラン、パッタルン、ハートヤイ。と5つの街を見る気でいた。しかし、今回スラターニーに5日間滞在する訳だから「次回は外してもいいか」と思っている。そして「次も飛行機が楽だよな」と思っている。
その日はゆっくりと準備をしてからローカル交通機関を使いドンムアン空港へ。途中サラデーンのショッピングモールに寄り、たばこ屋でシャグとフィルターを買った。
少しガンジャに混ぜたい気分。さらにフィルターは使ったほうが良いまであるみたいだ。肺に優しい。
レッドラインのドンムアン駅からドンムアン空港へは直通で途中にフードコートがある。どうやら新しいフードコートみたいだ。空港内のレストランよりは安いので節約するならフードコートだな。クイッティアオを食べて腹ごしらえ。70バーツだった。まだ2時、早く来すぎたみたいだ。


食後のいっぷく、もう眠い。フライトは5時50分。
乗っちまえば直ぐだった。1時間ちょいのフライトであっという間にスラターニー。空港を出て左側の建物で市内行きのバスに乗れた。100バーツ。MapsMeで地図を見ながら丁度良い場所で降ろしてもらおう。
Myplace、エアコンと冷蔵庫は無い。扇風機あり。トイレとシャワーは共同。ケチらないでエアコン付きにすれば良かったかもしれない。俺の部屋はこもって暑かった。
先ずは夜ご飯。ゲストハウスを出るとすぐ裏手からターピー川周辺までナイトマーケットが広がっていた。かなり広い。久しぶりにビリヤニを食った。あちぃ。



飯には困らなそうな立地。屋台多いし、ショッピングモールもあるし、涼めそうだし、ディスペンサリーもある。
【スモーカーズライブラリー】
次の日の昼前、いざディスペンサリーへ。スラターニーで初めてのディスペンサリーだった。全身にtattooを入れ、頭にはサクヤンが入っている店員。フレンドリーでキャラが濃い。
アウトドアのオレンジキャンディ/250バーツを購入








ペーパーやグラインダーを借りて一本巻いて吸う。名前の通り英語の小説かな?本が置いてある。お洒落な感じの店内。値段設定は高くない。インドアとアウトドアが選べて品数は10種類くらいだった。今回の旅では400バーツ以上のネタを買わずに庶民派でやらせて頂いています。ガンジャは身体に悪い肥料などを使っていない安全で安い物の方がいい。
小さなバスターミナル、カセート市場を抜けてラチャターニーホテルが見える。大きくて立地も良いし滞在しやすそう。Google mapsでチェックすると1泊612バーツだった。
通りを渡りコロシアム スラーターニーという物騒な名前のショッピングモールのcafeAmazonでアイスコーヒー。とりあえずクーラーの効いている場所にいたい俺。曇っていて猛暑では無いけれどクーラーのある部屋の方が良いよね。やっぱり。若いうちは何故あんなにも暑さに強かったのだろう。不思議だ。
街は広いが宿周辺の中心地は便利が良い。すぐ裏手のターピー川沿いは遊歩道やちょっとした公園、船着場がある。土日には川沿いまで規模がでかくなるナイトマーケット。市場も多く散歩が楽しい。至る所に屋台屋台屋台、食べ歩き過ぎには注意しなきゃ。
【Hotbox Cafe’&dispensary】
街の中心部、Topsやナイトマーケットの直ぐ近く。値段設定が安く、どれも見た目が良い。6種類くらいスンスンと匂いを嗅いだ。「むむむ、全部良い」その中で2種類選び「おすすめはどっちですか?」と聞くと「Apollo11が好き」と。




200バーツ以上の価値あり。滑らかな吸い心地だった。ネット情報ではADHD、ストレス、不眠症などの症状を緩和すると書かれていた。Cinderella99とGeniusを親に持つ品種で匂いは柑橘系。爽やかな感じがある。タイによく合う当たりの品種。このディスペンサリーはオススメだ。
夕方、やっぱりここでもやっていた。「ヌーン ソーン サムレッスィー」そんな掛け声が響く。川沿いの広場で音楽を流し、おばちゃん達が踊っていた。陽気。軽快。エアロビクス?タイ全土のおばちゃん達がやっている。ここでは2グループ。ひとつはタイ歌謡曲でしっとりめのダンス。少し離れて、もう1グループはタイダンスミュージックで激しかった。周辺ではローカルのちびっ子が走り回り、じーさんが散歩をしていたり、若い子は写真を撮っていたり、川をボートがグーーーッンと走り抜け、水面はキラキラ、オレンジ色が揺れている。時計塔の交差点をバイクが走り去る。ノーヘル3人乗り4人乗りの家族が5連続。いつものタイ。ふと、全てがタイのリズムに合ってきている感じがした。ほどけてゆるけて。にしてもこの国は「陽」の雰囲気凄いよな。通り名も「ほほ笑みの国」だし。
それでは、ここで喫煙短歌でも。
『火をつける 腰を下ろして 見る夕陽 大人の哀愁 漂わせたい』

「旅はまだまだ続く~」
