【実録】バックパッカーの日常|タイで発見!究極の「筋肉飯」レンセープ

旅の途中、ふと気づくことがある。バックパッカーの旅って、思ってる以上に体力がいるんだって。毎日、重いバックパックを背負い、新しい場所を歩き回り、異文化に触れる。そんな中で、ふと「あぁ、なんか体にガツンとくるものが欲しいな」って思う瞬間があるんだ。日本だったら焼肉?タイだったらムーカタ?色々な美味い食い物に出会ったけど、俺にとって、最強の筋肉飯はレンセープだ。

一口スープをすすると、そこはもう肉の宮。骨付き豚のをこれでもかってくらい煮込み抜いてるからね。スープの味はキリッと、そして深いんだ。これが全てのベースだろう?豚骨ラーメンも、クイッティアオも、なにかしらのスープも、基礎となるのが、このスープだろう?

レンセープは辛いのもあれば、辛くないのもある。選べる場合もある。俺が好きなのは唐辛子の辛さと、ライムの酸っぱさが、ドン!とくるやつ。辛い、けど、酸っぱい!そして、何より、うまい!このバランスが本当に絶妙で、もう一口、もう一口って、口いっぱいにレンセープくれよって。

そして、この豚肉だよ。長時間煮込まれてるから、つついただけでホロホロと骨から崩れ落ちるくらい柔らかいんだ。熱いけど、ここはもう、周りのタイ人を見習って豪快に手で持ってむしゃぶりつくのが一番うまい。骨の周りの肉って、なんであんなに美味しいんだろう。この良質なタンパク質が、俺の筋肉に「どうなんだい?」と語りかけてくれるような、そう、まさに筋肉飯と呼ぶにふさわしい。

ご飯か、ヌードルか、どっちも合うんだ。美味いんだ。止まらないんだ。バンコクのキラキラ系のナイトマーケットでは、インスタ映えを狙ったドデカ盛りレンセープがある。むしゃぶりつく若者、野性味のある食卓。あぁ、興奮してきた。ワイワイガヤガヤ、それって海賊の飯なんだよな。俺が一人旅じゃなかったら、あのドデカレンセープで昇天していただろう。熱気と脂で、顔もツヤッツヤだったろう。

レンセープは、タイのあちこちのローカル食堂やナイトマーケットで出会える。旅する体に嬉しいパワフルな栄養が、そこにはある。

旅のエネルギー源、それがレンセープだ。安く、美味しく、そしてパワフルなタンパク質を摂取できるこの料理は、きっと君のタイでの「日常」をより充実させてくれるはず。次のタイ旅行では、ぜひレンセープ食ってみん。凄いんだから。

それで言うと、タイを旅して撮った写真を使い、Kindle電子書籍でフォトブックを作りました。一緒に着火して、散歩しているような、のんびりした本になっています。(https://amzn.asia/d/3IRw32V)フォトブック:タイトル「麻散歩」

「旅はまだまだ続く~」

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