「結局カオマンガイナイトンに行っちゃうんだよな。バンコクのローカルエリアでおすすめカオマンガイ屋はここじゃないか?」
ん?おすすめかい?俺ぁ、結局いつもここに来ちゃうんだよな。バンコクのローカルエリアでカオマンガイ屋を探しているなら、一度ここに寄ってごらん。「安い!美味い!早い!」それが“カオマンガイナイトン”さ。
「今日もあちぃぜ〜」雲もくっきり、空も綺麗、良い天気でございます。みなさんごきげんよう、優雅に店内へ入ると、カオマンガイナイトン、昼飯時で満席だった。「おぉ混んでるな〜」すると「二階席どうぞ〜」と言われ中へ。二階席あったんだ。知らなかった。ん~せっかくだからと、上からキッチンを見れる席に座った。入り口にオープンキッチン。お洒落に言う必要はないか。タイのローカル食堂はだいたいこんな感じだ。ここ最近の物価が上がっている問題にも立ち向かうカオマンガイナイトン、普通のカオマンガイが50バーツ。やさしい価格設定。カオマンガイナイトンは庶民の味方である。

俺が注文したのは、カオマンガイにムークロップ(クリスピーポーク)が乗っているスペシャルな一皿。ハーフ&ハーフでガイトート(フライドチキン)を置いている店は多いけれど、ここのハーフ&ハーフはムークロップなのだ。俺ってば最近はこれ一本。
鶏の砂肝など、内蔵系ミックスのカオマンガイもある。透明のやさしいスープは付け合わせ。ほんのり酸味が効いている。この酸味がタイの暑さをスッキリさせるというか、絶妙なんだよな。ピリッと辛いソースをビシャがけしたムークロップと鶏肉を同時に喰らった。ワイルドだろ?卓の茶で流し込む。「犯罪的だっ!!」出たね。カイジの名言。


おじさんになると"健康っぽい"ってのが重要になる。それで言うと、カオマンガイって筋肉飯でもあるし、ダイエット飯でもあるよな。簡単に言えば茹でた鶏、見た目もヘルシー。もう一度言う、おじさんになると"健康っぽい"ってのが重要になるのだ。ふぅ、汗かいてきた。ガガガッと食ってサクッと帰る。日本で言ったら町中華みたいな感じだな。飾らないけど、間違いなく美味い。地元住民に愛される、カオマンガイナイトンもそんな店だ。


今日の昼飯は決まっていますか?バンコクローカルエリアでカオマンガイ、きっとあなたも満足するはず。
それでは。
「旅はまだまだ続く~」
このたび、タイでの旅で撮った写真を使い、ちょっとしたフォトブックを作りました。Kindle電子書籍限定で発売しています。(https://amzn.asia/d/aHCvow1)タイトルは「麻散歩」一緒に吸って散歩をしているような、ゆるい本になっています。