チェンマイでのんびり過ごした2週間【Backpacker lifestyle】タイ旅

朝方に目が覚めた。5時前、良い時間帯だ。旅するようになって朝日の時間帯がとても好きになった。1番綺麗な時間帯だと思う。ただこのホテルの窓は小さい。1パフだけ吸って少し瞑想をした。「暗くなったら寝て、明るくなったら起きる自然な生活いいよな~」なんて言葉が頭を巡る。ベッドに横になる。2度寝していた。

シャワーを浴びて散歩に出た。「暑い」昨日は雨と曇りで涼しいくらいだった。ターペー門を横目に、川の木陰のベンチでひと休み。年々、暑さに弱くなっている気がする。ターペー門では鳩専門の人が、映える写真を綺麗に取れるようにハトを飛ばしている。

旧市街の中にあるインドカレー屋でノンベジタリアンタリーを食い散らかした。何故か最近、インドカレー食べたいモードに入っていた俺、カリー1種類じゃ物足りないと思いセットメニューのタリーでいかせて頂きます。と巨大な扇風機の前で涼んで待っている。コーラ頼んだけど来ないから水まで飲みたくなってきた。とりあえず自分で水を取りに行く。完全に忘れてましたの顔されたので、サバーイサバーイですよと。チェンマイはこの、のんびりとした日常がいいのだ。

Grill of Punjab indian Restaurant

タリーは美味かった。が、多かった。このボリュームで200Bだった。緑のソースの爽快感はミントかな?何にでも合う。ピリ辛の涼しげな、ナンにカレーとヨーグルト、緑のソースを合わせて頬張る。体感温度下がるくらいの爽快感。ととのった。この暑さがサウナだとしたらととのっていた。左がベジタブルカリーで右はバターチキン。ご飯も美味い。ビリヤニも一時ハマってよく食べていた。チェンマイのムスリムコミュニティーにあるハラール料理レストランが一番美味い。

早朝のチェンマイ“ムスリムコミュニティ”を散歩してみた『雲南ムスリム金曜朝市(ガード・バーン・ホー)』朝イチで北部の名物“Kao pook”を頬張る

まだ外は暗く静かな早朝5時。大音量でお祈りが始まる。毎日決まった時間にモスクからお祈りが聞こえてくる。金曜日はムスリムコミュニティの朝市がある。5時から徐々にお…

PhraSomdej【プラ・ソムデジ】

数日前、新しく手に入れたプラクルアンをケースに入れてもらった。今回チェンマイに戻ってきて、メインは寺巡りとSakYantだった。

寺巡りしていた時にタイの御守【プラクルアン/Phrakhrueang】を”借りた”PhraSomdej【プラ・ソムデジ】の御守りの効果は守護、パーソナルリレーションシップ、より良い健康と黒魔術からの保護。災害から身を守りキャリアの強化など多岐にわたります。最も重要な事は人生の歩みに平和をもたらすのに役に立つ事で「お守りの王様」「幸運のお守り」と呼ばれている。

タイではお守りを買うって表現はしなくて借りるとか、そういう感じで言う文化がある。ちょっとした事だが、リスペクトを持って旅をしようと心掛けている。ワットバンプラで手に入れたルアンポープン師の御守は、フアヒンでやってもらって価格は同じ60Bだった。この感じのケースは1980年くらいのスタイルらしい。オールドスクールでございます。ちなみにプラクルアンは投資の対象にもなっていて、価値の高いプラクルアンはとんでもない価格がついたりします。とても古い物もありアンティークの要素もあるみたいです。

実は、今日がチェンマイ最後の夜。昼に食ったタリーで、まだ腹がいっぱい感はあるが、久しぶりにナイトバザールに足を運んでみる事にした。夕方の空が綺麗で雲がキラキラとしていた。散歩がてら、のんびりと歩く。ターペー門前の露天、山岳民族の民芸品を売っていたおばさんと目が合った。ふと黒の巾着が目に入り「プラクルアン入れるのに良いな」とひとつ購入。写真も撮らせて貰って「コープンチャーオ」でございます。

またイカ食ってるよ、と頼むまで気が付かなかった。安定の、このシーフードソースが美味いんだよな。タイに来てガパオの次に食っているかもしれない。スクイッドガパオと、ノーマルなポークガパオ交互に食ってませんか?と言われるほどに食べている。ホーリーバジルはタイ語で「ガパオ」インド語でトゥルシー。抗菌作用がとても強い人類最古の薬草の一つ。神聖なハーブで「不老不死の霊薬」と言われている。

本日2回目のインド料理、パ二プリ【panipuri】も頂く。たまに食って1番美味いのは絶対にパ二プリだ。揚げたスナックに、酸味のあるスパイス香るソース。1口で食べる。てことは5回しか楽しめない。いや、5回も楽しめる。あぁ混乱する。爽やかなおやつで、いくらでも食える。

流れでワローロット市場まで歩いてきた。夜市で揚げ豚を買った。本当にお世話になったこの周辺、市場に食堂は何度も行った。バックパッカーに優しい価格で美味い安いが揃っている。結局食ってばかりのチェンマイ旅だった。「男はつらいよ」が流れてもおかしくはない帰り道。明日飛行機でバンコクに戻る「帰りたくないな~」と思った。

翌日も早くに目が覚めた。最後に朝散歩行っときますかと外に出る。タイスティックに入っていた種はハトにやった。豆が欲しいと鳴いていた。少しプラッとしてからホテルに戻りパッキングをした。フリーコーヒーを飲みながらGrabタクシーを呼ぶ。チェンマイはソンテウが安い。庶民の足でそこら中で走っている。俺も頻繁に使っていた。ドーイステープにもソンテウで行った。とても便利だ。

さてさてさて、バンコクに戻りますか。

日曜日のターペー歩行者天国で食べ歩き、パワースポットのドーイステープとお寺巡りに、新しく行ったディスペンサリー。などなどチェンマイの記事はまだまだ続きます。

チェンマイの空港では山岳民族の民芸品、お土産が充実していた。刺繍が部族によって違ったり、可愛い小物や服が多い。そんなんしながら時間を潰した。

「あ、そんなこんなでフライトの時間だ」

ではでは~。

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