タイはバンコク ほっこり癒しの7日間【旅・バックパッカー】ドンムアン空港から直ぐのカンナビスカフェ

約5ヶ月ぶりの旅は楽しみが過ぎて気分は遠足前の小学生、目覚ましの30分前に起きてしまった。シャワーを浴びて準備、パスポートをチェック。パスポートさえあれば旅にでれるからね。久しぶりに通勤時間の電車に乗った。サラリーマンが新聞紙を広げて読んでいる。「久しぶりにこの光景見たな」

日暮里で降り、成田空港行きの電車に乗る前に、シャケとたらこおにぎりを買い、ガラガラの車内で朝ごはん。行きが1番長く感じるよな、「やはくバンコク着かねぇかな〜」って飛行機乗る前からいつも思う。

とりあえず、と空港のドトールでホットコーヒーを飲みながらのんびり、ネットフリックスで映画もダウンロードしてあるし、旅のお供に文庫も1冊、「ラオスにいったい何があると言うんですか?」著者は村上春樹。(結局読んでいない)

飛行機に乗ってしまえば夕方にはバンコクのドンムアン空港に着く。時差は日本より2時間遅れているので得した気分だ。

5時27分、ドンムアン空港に着きWi-Fiを繋げた。スイスイの入国、ドンムアン空港は相当使っているのでもう顔パスでいいでしょう。と思うほど。バンコク中心地側から遠い方の歩道橋を渡ってメイン通りを真っ直ぐに10分ほど歩いた。日の沈む時間帯、さほど暑くない。むわっとしているが丁度良いくらいだった。Google Mapsでピンしておいた良い感じのカフェ。カフェはカフェでもほっこりの方。2階がスモーキングルームになっているディスペンサリーカフェにとりあえず来た。

「サワディーカップ!!300バーツくらいで甘めのはありますか?」と俺。フレンドリーなお兄ちゃんにおすすめしてもらって素直に購入、こちとら一刻も早く吸いたいモードになっている。悠長に選んでいる暇は無い。普通の安ペーパーが無く、洒落たペーパーとライターも合わせて490バーツ。Rawくらいは置いとけってんだい!と江戸っ子な俺が出てきたが、後は階段を登って席に座るだけ。落ち着け自分。トレイとグラインダーは言わずとも当たり前に貸してくれる。

ぐはははは、sweet my Heart、ベリーメロン!ベリーメロン!時は来た!秒で巻いて着火!

「うまし!」

甘く、濃厚な、バニラアイス?クリーミー感もあるだろうか。奥の方にフルーティーな感じも、とにかく吸い込みの良い品種だ。Ice Cream Cake X Blockberry の交配種でバランスの良いハイブリッド。朝でも夜でも、汎用性の高さはまさに旅向き。

正式に旅が始まったと言っていいだろう。頭の上に虹が出たように、絵に描いたようなハッピー感。窓の外は急激に暗くなっていた。スーッスーッ、パフパフと、久しぶりにすげーブリった。動くのもダルいし、でも喉乾いたし。

身体、精神の回復は仙豆かベホマか、はたまた世界樹の葉か、少しゆっくりしてからディスペンサリーを出て一度空港へ。このくらいの時間だと渋滞エグいかなと思い電車で中心地へ。プラットホームからは空港が見えた。しばらく待ち電車に乗り込む。窓の外から下を見ると、車車車、うむうむ。やはり混んでいる。ローカルのように電車を乗り継ぎバスにも揺られ、ほっこりしたのは9時の事。ふぅ~~。空港から2時間半の大移動だった。

タイでは何故か飲みたくなるコーラ、カッーーーーッ。甘ぇ。ジョイントを着火して「帰って来たな〜」とベランダから夜のバンコクを眺めると、頭に浮かんだのは奇跡の1日。いい?これがバンコクだから。

甘い香りがリッチで吸い込みの良いHalle Berryは1g/300バーツ

ドンムアン空港から近い、そしてガンジャは安くて美味しい。

Songprapa (ソンプラパ)エリア、空港に着いて直ぐに、はたまた帰国の前に、周りには飯屋、タラート(市場)、歩道橋下には屋台。空港直ぐの便利なショップは「Channel Weed Store DMK AIRPORT(Donmueng) | ร้านขายกัญชา สนามบิน ดอนเมือง สรงประภา หลักสี่ | Cannabis Cafe Dispensary」

空港徒歩圏内のゲストハウスも多く物価も中心地より安い為、住み良いのではないだろうか。ワットドンムアンに祈りを捧げ、旅を始めよう。

【バンコク ローカルレストラン】

突然の大雨だった。卓の下にやって来た猫は避難の姿勢で待機。約5ヶ月ぶりのバンコク、初夜。ガスステーション横にある、青空ローカルレストランで久々本場のタイ料理を食い散らかし、「こんなに辛かったっけ?」と明日のけつの穴が怖い魅惑の卓。ストロングスタイル。しかし、美味い。止まらない。

モツ系も入った牛肉のラーブにエビのラーブ。ソムタムプーパラー。酸味と辛さが星5の豚スープ、辛過ぎる。カノムジーンにワサビの味の葉、カオニャオ。ポークネックのグリル。ソムタムの汁にカオニャオ付けて食べるのが美味いんだ。エビのラーブはカノムジーンと一緒に、辛すぎるので多めに頬張る。ワサビの味の葉は肉と良く合う。日本のスーパーにもあるのかな?

もう後一品ほど、注文してディナーの終盤気分でおりましたら、ポツポツと来てザーッと。守りは大きめのパラソル、しかし守りきれない、雨は卓で跳ね返り料理を濡らす。俺も濡れる。椅子をパラソルに近づけるとビックリした猫は逃げ向かいの卓へ。アジアな夜。生暖かく湿度は200パーセント。「ただいま」という感じだった。なにはともあれ満腹で感謝の夕食だった。

この日から帰るまで毎日タイ料理を満喫、旅の醍醐味である食事が合うか合わないか、その国を好きになるひとつではないだろうか。俺は毎日タイ料理で幸せだが、ローカルと同じ辛さでは腹がぶっ壊れかねない。本場がチリ4だとしたら、俺は2つかな。

タイではストリートで営業している青空レストランが数多くある。屋台と並び文化で伝統。辛味、酸味、甘味、タイ料理の醍醐味がここにはある。英語メニューは基本的に無いので食べたい料理名か写真でも見せるのがベターだろう。俺のオススメはソムタムプーパラー。是非とも食べてみて欲しい。

「旅はまだまだ続く〜」

HalleBerry
寝起きのいっぷくは癒しの始まり

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