ひたすらにのんびり田舎町のバンビエンで沈没やむなし【バックパッカー1人旅】ラオス2024年ヒッピータウンは今…
アムロの着地の瞬間を狙い撃ちされない様に援護しろ!とブライトさんが的確な指令を言っている。昼時、アイスコーヒーを飲みながらだらだらとしていたカフェでガンダムの劇場版1と2をダウンロードしていた。パオズ感のある岩山が見えるのんびりとしたカフェだ。カフェ前の青空レストランでバインミーを買って帰り、食いながらホテルでのんびり見ている。
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タイにはノービザで1ヶ月滞在できる。逆に言うと1ヶ月しか滞在できないのである。強制的に違う国へ一旦出て帰ってくる必要があった。片道チケットでタイに来て約1ヶ月後、タイから出国する為のラオスはヴィエンチャン行きのチケットは日本からタイに来る日に買った物だった。ラオスには2度行ったことがあった。なんとなく懐かしく「ラオス10日間の旅」長過ぎるのでは?とも思ったが、早く戻りすぎるのもタイ的にアレなのかな?なんて考えての事だった(ラオスにはノービザで半月滞在できます)
2024年3月某日。帰りの飛行機まで後6日。普段は飲まないのだけれど昨日は暇すぎてビール2本(小)も飲んでしまった。
バンビエンはラオスの首都、ヴィエンチャンから北へ2時間しないで着く小さな田舎町でナムソン川沿いにツーリストエリアがある。そこが町の中心でギュッとホテルやレストラン、ツアー会社や売店などがあるエリアだ。小さいがナイトマーケットも毎日やっている。
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バンビエンには10年くらい前に1度来たことがある。昔と比べて少し綺麗になりクリーンになった印象だった。ハッピーメニューも1軒しか見ていない。ナムソン川の向こうはもっとジャングル感、パオズ山感があった。町も秘境のヒッピータウン、ミステリアスなアジアの、そのような空気感があった気がする。バンブーブリッジは今だに存在していて懐かしかった。何度も作り直したに違いない。今は自然豊かな観光地でカヤックでの川下り、トレッキングを楽しむとか、中国団体観光客も多く見た。中国がラオス中国区間の電車を作って立派な駅が建っているという。その影響もあるのだろう。
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とはいえハッピーなBarも1軒あって昼から夜中までレゲエが流れ、ドレッドの兄さんが座敷席でジョイントを回している。岩山も見えて解放感があった。カウンターでビアラオを注文、カウンター越しにパックしているのを見て「小さいパックでおいくらだい?」と聞くと10、20、30でグレード分けされていて「中で吸うならグラインダーも貸すけど」と言っていた。自由なのか?今、ラオスではマリファナの法律がどの程度厳しいのか謎である。あんなに堂々としたBarもあるが、ヨーロピアンの「秘密警察に罰金くらった」なんてコメントも見た。
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毎日小さな町を散歩して、カフェでのんびりして「何もしないをする」そんなリラックスど真ん中の旅をしたい人はラオスまだまだ田舎で楽しめます。バイクや自転車を借りて田舎探検もラオスではメジャーなアクティビティです。
俺はというと、若い頃は「沈没するのに良いな」なんて思っていたが、今は何と言いますか「暇だな」と思っている。まぁたまにはこんな旅も良いのかもしれない。
2024年、久しぶりに訪れたバンビエン、町の空気感いかがでしょうか?
「旅はまだまだ続く~」