ぶらりパーイのディスペンサリー情報【バックパッカー1人旅】山間のヒッピータウン

パーイはチェンマイからミニバンで3時間半ほど北に行った山間の小さな町。バックパッカーに人気のヒッピータウンと聞いている。「おもしろそう」ミニバンのチケットはチェンマイの旅行代理店で買った。ゲストハウス集合、3時間半移動、カヤサービスパーイ店解散。イージー。

そんなこんなで「ぶらりパーイの旅7日間」

最上階、ほとんどの建物が2階、もしくは3階のパーイではsticky's rooftop(スティッキーズルーフトップ)ほどほどに見晴らせる壁無しの店だった。

夜のお店に置いてあるような真っ赤なソファーに腰を下ろし、さっそくジョイントを巻く。DAZNかな?目の前のテレビではプレミアリーグが流れていて、マンチェスターU対赤白縦シマのユニフォーム。ブレントン?ちょっと分からないが、スコアは0対0。それよりも西日が全開で暑かった。オレンジジュースを一気に飲み、ストローで氷をクルクル回す。「早く溶けろ~」ブリっちまって余計に暑い。

ここスティッキーズルーフトップはナイトマーケットがあるメインストリートにあるバー&ディスペンサリー。ビリヤード台とソファー席、寝転べるタイプの席もあってパーイでは広く開放感がある。夜12時くらいまでやっているので5時、6時の夕方くらいからがベスト。取り扱い品種は多くなく、ハイブリッドは2種類だけだった。MaiTaiとグレープダイヤモンド。グレープダイヤモンドを選び、オレンジジュースと合わせて500バーツ。ダラダラするには良い場所。もう一つ、ルーフトップのディスペンサリーがあって小さなカフェなのだが、見晴らせる見晴らせないで言ったらここの方が見晴らせる。ただ誰もいない。

俺が行った時は誰もいなかった。屋根は少しで、太陽が全開で照らしていた。何度も言うがこの時季の太陽は危ない太陽なのでおじさんには居れなかった。ドミトリーの部屋もあってゲストハウスとカフェ、そんな場所。朝、夜は良い感じだろう。

ククク、やってるやってる。田舎だからか?パーイお得情報、BeHighは1g買うと1gフリーのサービス。とどのつまり、これは2gでの値段。取り扱い品種は8種ほど。値段設定も250バーツ~300バーツほど。

GhostRider250バーツ。実質1g125バーツ。悪くない、最近は安いガンジャばかり吸っているが、悪くはない。ここもまた旅人に優しい。テラス席で吸えるのでジョイントを巻いて着火、30分ほど文庫片手にだらだら。今日も良い1日だった。数日後、その文庫はどこかで無くした。不思議と続きは気にならなかった。

ぶらりパーイでヒッピーライフ【バックパッカー1人旅】のんびりと時間が流れるタイ北部の小さな町 | SUMOUYAKUZA

「チェンマイ、パーイ区間の山道はカーブが多く車酔いする」そんな情報が多くてゲンナリしている。果たして本当なのだろうか?最悪のケースは頭文字Dみたいなノリのミニバ…

最後はハーブティー屋、MalamongArtCafe。GoogleMapsではHerbal drinks Coffee TeaKonbuchaの表記と2つあるがどちらも同じ店です。50バーツでハーブティーが飲めて外席では喫煙可能なカフェ。オーガニックのスカイウォーカーと数種類マリファナが置いてあり価格は安い。俺の後に来た男は竹のボングを取り出し、3連発で竜のような煙を吐き出した。平和な町だ。

パーイは小さな町だがガンジャ屋が多く、吸える場所も多い。ヒッピータウンと言われるだけあって、可愛い家だとか、内装はアジアンテイストだとか、ガネーシャだとか、オームだとか、ヴィーガンだとか、その手の雰囲気とゆっくりと流れる時間。ここは現代の竜宮城と言える。何もしない何もしないとは言ってはいたが、マジで何もしなかった。近くに温泉や滝もあるし、ハイキングもできる。ただ夏真っ盛りの今やる事ではないよね?昼時、15分も日向を歩けば干からびる殺人的暑さのタイ。たまに命の危険を感じるほど暑い。ブリってるのか、暑さなのか、勝手に整い始めている自分がいる。あぁこれが歳を重ねるという事なのか、ぼーっとしていたら1週間があっという間に過ぎ、チェンマイへ戻る日になった。この町は危ない。ほっとかれたら一瞬で半年後とかになりそうだ。ヒッピーや旅人に人気の理由はそういう事なのだろう。

ただパーイにはまた来ようと思っている。次は涼しい時期に来たい。

「旅はまだまだ続く~」

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