「鉄道で行く、プラチュワップキーリーカンからラチャブリー|タイ南部ぶらり旅」
ハートヤイからスタートしたタイ南部の旅も終わりをむかえようとしている。ハートヤイの次に向かったのはパッタルンだったな。そこからトラン、クラビ、スラーターニーからは鉄道に乗った。プラチュワップキーリーカンで全力癒しの3日間を終えて、40バーツの自由席、また電車に揺られ、ラチャブリーに向かっている。あちぃ。扇風機と窓から入る風ではどうにもならない。太陽が出ていたらロウリュウになっていただろう。しかしだ、お坊さん優先席に座るお坊さん、まわりのタイ人も汗をかいている素振りがなかった。俺だけがヒーヒーと暑がっている。ガブガブと水を飲んでいる。今後、慣れるものなのか…。水が尽きて「途中下車したいな」と強く思い始めた頃、なんとかラチャブリーに着いた。水、4リッターは必要だった。決して大袈裟ではない。

「ラチャブリー、コイキーナイトマーケットを歩く」
ホテルは「スペース59 ホテル」agodaでディスカウントされていて、しかも朝食付き3600円。
兎にも角にも腹が減ってしまっている俺、ベランダでジョイントを吸い、少しゆっくりしてからラーチャパサドゥ市場、コイキーナイトマーケットへ行った。
日本でいうところの、かた焼きそばが美味そうだったので市場の食堂で注文。先ずは一品目、美味い。町中華の味だった。卓に置かれたチリビネガーと醤油を足して、また美味い。「今日の俺はこれじゃすまんよ」ガルルルル、まだまだ食い足りない。





コイキーナイトマーケットは川沿いに屋台が並び、ベンチに座って食べる事もできるし、食べ歩きも良い。学生、若い子が多かったな。気がつくと、魚のフライ弁当に、たこ焼き、芋のフライ…おっと、やばいやばい。揚げ物が多い。買ってから気がついた。高校生くらい揚げ物に手を伸ばしている。おじさんなのに。腹減り過ぎて、食べ応えありそうなのばかりを選んでしまった。南部でバクテー食ってた頃が懐かしく思える。バクテーは薬膳だから体に良かったはずだ。ハートヤイから始まり、半月程旅をした。今、バンコク近郊のラチャブリーで最後の夜ご飯を買い漁っている。ここら辺は水瓶(みずがめ)が有名。龍をあしらったでかい瓶は街のシンボル、川沿いで目立っていた。水瓶、庭があったら置くべきだろう。あと、タイ言えば時計塔。だいたいどこの街にも時計塔があるのだが、ここにもあった。待ち合わせには時計塔。




明日の夕方にはバンコクに着いているはずだ。そう思うと、あっという間だった。あっという間に3週間になろうとしている。ホテルに戻ってからは、YouTubeを見て、市場で買った飯を食い散らかし、罪悪感すらある、ただの休日だった。
ホテルの朝ごはんはカオトムとエッグパンを頂いた。数種類の中から選べる方式だった。俺ぁバイキングを望んでいたよっ。「1番楽しいでしょ、ホテルのバイキング」

ラチャブリーのバスターミナルからバンコク行きは、頻繁に出ている。120バーツだった。街中を抜けるまでに、何ヶ所か停留所に止まった。バスもバス停も表記はタイ語、カメラ翻訳アプリを使えば、より簡単に街中で、バンコク行きのバスを捕まえられただろう。
時に、俺は頻尿問題を抱えている。ズバリ言うと、乗る前からションべンがした過ぎた俺。さすがに危ないのでトイレに寄ってもらった。「コートーカップ、コープンカップ」スッキリでございます。では、バンコクまで安全運転でお願いします!
モーチットバスターミナル。久しぶりのバンコクだ。週末だった為、チャトチャックで市場が開かれていた。有名な市場で土産は全部売っている。周りにはショッピングモールもある。ここに来ておけば安全、安心、1日時間を潰せるだろう。市場建物内に中野ブロードウェイとか秋葉原フィギュアコーナー、的な階もあり、昔のゲームなども売っている。ガンプラ売ってる所も見たな。日本みたいだ。オタク文化は日本の宝だな。
小腹が減っていたので、電車乗る前にクイッティアオを食べた。100バーツ、肉は大きかったが味は普通だった。市場付近はツーリスト価格ってやつだった。ミスった。チャトチャックは家具とか売っているエリアにボートヌードル屋があるのだけれど、そこは美味いんよ。ただそこまで行くのがめんどくさかった。チャトチャックは広い。
ヴィクトリーモニュメント手前でも、スカイトレインの窓から市場が見えた。それにしても大都会へ戻ってきた。ビルが高いし、人が多い。都会っ子の俺、これはこれで好き。バンコクはバンコク、唯一無二だ。
次はバンコク情報をブログでアップしていきます。
「旅はまだまだ続く〜」
