FAT BUD'S(ファットバッズ)【バンコク・サトーン】ルーフトップのあるディスペンサリー

ここはバンコク、人種のるつぼ。世界中から人々が集まる大都会。特に虜になるのはストーナーと呼ばれる人種、そう、ガンジャ好きの人々だろう。タイはアジアで初めての大麻娯楽使用を合法化した国で、それは2022年の事だった。まさにアジアの夜明け、昔からの文化が紡ぐ圧倒的な瞬間を肌に感じようと、その年の8月にバンコクを訪れ、半月ほど旅をした。ブログを本格的にスタートさせたのもその時からで、ディスペンサリーを紹介したいくつかの記事でGoogle AdSenseに通り、毎年5ヶ月ほど、旅をする念願のライフスタイルに片足を突っ込んでいる。今年2024年も、2月から5月末までの4ヶ月間、10月末から11月初めの1週間と旅をしているが、タイ全土を見るにはあと200年欲しいというのが本音で、少し寿命の方が足りなそうだなと感じている。

バンコク中心部の大通りにはアップルストアのようなディスペンサリーもあり、人も多く華やかだ。もちろんガンジャの質も良いが値段設定も高い。そこで俺が旅人にオススメしたいのは、ひとまずソイと呼ばれる小道に入れば昔ながらのバンコクも見れるって事。そこはユニークで魅力的だ。ディスペンサリーはローカル寄りの方が安く旅人に優しい。

それでいうと、BTSスカイトレインChong nonsi駅から歩いて行けるサトーンエリアに良いお店がある。

その名はFAT BUD’S(ファットバッズ)

10月31日夜、8時半ぐらいだろうか、前から気になっていてピンを付けていたカンナビスショップへ。

値段も手頃で美味しいガンジャを種類豊富に揃えている。とてもフレンドリーな店員さん、味や効能、値段、欲しい感じを注文すればオススメを紹介してくれる。まとめ買いで安くなるガンジャは100g/4000バーツなんてのもある。

100gが2万円しないくらい。安い。

俺が選んだのはFlying Hawaiian(フライングハワイアン)。1g/350バーツ。4gで1000バーツ。長期滞在なら4g買っていただろうな。バッズの小さい物はスモールズと表記されている。ポップコーンバッズなんて呼ばれて見た目の問題なのか、場所によっては安くなっていたりする。小ぶりのバッズが悪いとは思わないが、やはり見た目の迫力は劣るか?

カンナビスで1番重要なのは安全、美味い、安いだろう。例えるなら超高級蕎麦屋はもちろん美味い、でも富士そばも十分に美味い。普段使いなら250バーツくらいの価格帯だと嬉しいかな。

ハロウィンだという事でサティバグミ(オレンジ風味)THC70mg入りをひとつ、ピュアジョイントを2つも貰った。ステッカーにライター、水までも。

「サービス凄いな!」

グミはお会計をしてくれた兄さんが作っていて凄い強いから一回で全部食べたらダメだと念を押された。もちろんだとも。俺は25mgくらいが丁度いい。エディブルの強いやつは動けなくなるので注意が必要だ。初めての人は15mgくらいから試す方が良いだろう。スモーキングエリアは5階、ルーフトップがありサプライズだった。

風が気持ち良く開放感が素晴らしい。カウンター席と4人掛けの席、寝そべれるアウトドア用の椅子もあった。ビルの光がポツポツと綺麗な夜景。

ルーフトップは5席くらい、半分外の席も同じくらいのスペース。室内ソファー席も4席くらいだっただろうか、すでにくつろいでいる旅行者が4〜5組いて人気な様子。軽めに吸ってのんびり、ガンジャも美味しかった。行きつけにしたいディスペンサリーだ。

今は気候も暑過ぎず、夜は暮らしやすい。とは言え感じる東南アジアの開放感、圧倒的な癒し、楽園のタイ、バンコク。いいね〜。

もう一軒くらいルーフトップのあるディスペンサリーカフェに行こうと思っていたけれど、残り3日で十分足りるなと思っていたり、いなかったり、うぬぬ。

FAT BUD'Sはエカマイにも支店がある。Airbnbで部屋貸しもしていて無料の特別なプレゼントもあるみたい。使った事は無いが、タイミングがあれば利用してみたいと思っている。来年は7月から旅を始める予定なのでまた遊びに行こうと思っている。良いディスペンサリーだった。

「旅はまだまだ続く~」

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