プーケットタウン「街歩き」Walking at Phuket Town

プーケットタウンは旧市街(プーケットオールドタウン)を中心に歩きやすい規模間の街だ。パトンビーチなど、ビーチ側とは違い少し落ち着いた雰囲気。ヨーロッパ、中国の影響を受けた建物はカラフルでかわいい。そしてプーケット島は想像以上にでかい。

プーケット中央市場の前にはカロンビーチ方面のソンテウが並んでいる。早い時間帯はストリートフード、ガイトート(フライドチキン)の屋台、野菜が売っていたり、市場も賑わっている。市場を背に左手向かいの薬局ではマリファナが売っていて100バーツから、Wholesale Priceのサワーディーゼル(Sour Diesel)が30g2400バーツだったりと旅人に優しい価格帯だ。

プーケット中央市場

長期滞在はプーケットタウン周辺が生活しやすいのではないかと思う。毎週日曜日はオールドタウンのウォーキングストリートでサンデーナイトマーケットが開催される。歩行者天国になり出店でいっぱい。ストリートフード食べ歩きに、土産物屋、お祭り気分でワクワク。ディスペンサリーの入った通りもあり疲れたら「チルする?」なんて事も出来る。まさに天国、楽園。

街全体がフォトジェニックな面もあり、女の子達はそこら中で写真を撮っていた。まぁ俺もその一人なのだけれど。

サンデーナイトマーケット

俺は最初の1週間、オーストラリア人の友達、トムとツインルームをシェアしていた。彼も俺も凄いレイジーな部分があり、基本がのんびり。そしてガンジャを愛している。彼は1度バンコクへ戻る、そのタイミングで俺は場所を移動した。追加で1週間。プーケットが気に入ったってのもあるが、タイのマダムと一緒に数日、プーケットを観光する予定もあった。ドキドキ。

トムとはがっちりハグをして「あばよ!!」って感じの別れだった。まぁまた何処かで会えるだろうと、不思議と当たり前に思っていた。

プーケット「モンキーヒルに散歩に行ったら」Phuket monkey hill

田舎暮らしに別れを告げて、バス停でトムとだらだらと「でかいバス来たら捕まえよう」「だな~」なんて言いながら大通りを眺めている。ジャングルの家の前、大通りにはツ…

俺は中央市場まで、歩いて20分程離れた場所に宿をとった。出迎えてくれた看板猫がかわいかった。

チェックインを済ませた俺は薬局まで歩き、30gのタイスティックを買った。こいつを良いガンジャと混ぜながら節約してジョイントを巻く作戦だった。貧乏バックパッカーの知恵ですな。二回目のサンデーナイトマーケットでは、マンチーの力を借りてストリートフードを食い散らかした。激烈に日差しが照り付ける中、遠くまで散歩をし、途中で軽い熱中症にもなった。帰りは初めてヒッチハイクをして、ローカルのおじちゃんにホテルまで送って貰った。あの時の感謝は今も忘れない。

「ザ・ビーチ」に出てくるホテル

レオナルド・ディカプリオの「ザ・ビーチ」に出てくるホテル。My name is Richard...あの映画は入りからカッコいい。何度も見たし憧れた冒険。なるほど、なるほど。俺の旅も面白くなりそうだなと思った。良い出会いにも恵まれてるし。

この2週間でプーケットのディスペンサリーも何件か行った。ローカルのショップではミモザが250バーツでハイクオリティーだった。「ここのが調子良いかな」これを機にローカルのショップに好んで行くようになった。

サンデーナイトマーケットが無い時は、人も多くなく歩きやすいストリート。赤いソンテウに乗ってビーチにも行った。ビーチからビーチをスムージー片手に散歩して、ジョイント吸っては日焼けして、バカンス気分の南の島。夜は早く寝て、日の出を見ては感動した。ホテルの近くには、ラマ9世公園があり、毎日のように散歩をしてはベンチでのんびりと過ごした。毎日だいたい同じような、早起きして散歩、昼はカフェでのんびり。夕方にはホテルに戻る。近場の食堂も、ほぼほぼ行きつくした頃、プーケットの生活が2週間になろうとしていた。

結局、タイのマダムとはハプニングもあり、会うことは無かった。南の島でマダムとデート。良い響きだったが「バンコクに戻ったらご飯でも食べよう」とLINEでやりとりをした。まぁまた次回だな。

タイに来て一つの街をじっくり見たのは初めてだった。ここで、俺の旅のスタイルができたと言っても過言ではない。少し長めに一つの街に滞在して、少しローカルの気分を味わえる旅のブログ「いいかもな」と。

数か月後プーケットディスペンサリーの掲載順位が1位になった。「これは大きな一歩かもしれない」純粋に嬉しかった。

プーケットタウンどこでマリファナ買う?『プーケットタウンのディスペンサリーを覗いてみた』100バーツジョイントからグラム1100バーツまで

プーケットタウンに2週間住んで高いのから安いのまで、ディスペンサリー情報をまとめました。 さてさて、俺はと言うとバンコクのゲストハウスでこのブログ書いている訳だ…

プーケットのバスターミナル、ちゃっかり着火してカフェでのんびりバスを待っていた。冷たいコーヒーの氷を溶かすギラギラの太陽が落ち着いた頃、バンコク行きのバスに乗った。次は北、チェンマイだ。

「旅はまだまだ続く~」

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