エクストリームカオマンガイジャーニー「バンコクで食べ比べ!ローカル食堂からホテルまで3食カオマンガイで暮らしてみた」

「1日ね。1日3食カオマンガイいっときますか」全てはこの一言から始まった。ホテルからローカル食堂まで、安いの高いの何が違うの問題に脳内が支配され、あらがえない好奇心、あの日は何かに取り憑かれていたのかも知れない。鉄板のタイグルメと言えばカオマンガイ。圧倒的な知名度で君臨する鳥飯の最高峰。「今日はちょっとダイエットしようかな」の人から、筋トレ、エクササイズの民にも憂しい茹でた鶏肉、鶏出汁の風味が進むご飯。あぁカオマンガイ。

昼前、この日の朝もジョイントに火をつけベランダでぼーっとした後、二度寝。いつもの事である。暮らすように旅するのが俺のスタイルなのさ。昼時に1軒目、街の食堂へ。

綺麗な看板猫が居た。ここはカオマンガイ ナイトン。シンプルなトラディショナルスタイルのカオマンガイ。

ついでにクリスピーポークも頼んで米の上に乗せソースをかける。「うまい!!」もう本当に、結局シンプルなのが1番美味い。カオマンガイは50バーツ。クリスピーポークは100バーツ。約600円程だ。サクッとカオマンガイだけ食うなら200円ほど。

安いし美味い。俺はローカル食堂が好きだ。気分も上がり、まるで『孤独のグルメ』の井之頭五郎のよう。

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2軒目、スイヘンと言う食堂で100年の歴史がある。

海南?シンガポール?チャイニーズ?そっち寄りのスタイルのカオマンガイで肉厚でしっとりとしている。ご飯はしっかりと味が入っているタイプ。ソースはジンジャー、ガーリック、チリなどが入った黄色。価格帯は1軒目と同じくらい。酸味の効いた大根のスープが美味い。タイのトラディショナルスタイルとは違うタイプで「カオマンガイにも種類あったんだ」と初めて知った。

時間を空けて夜、ホテルにカオマンガイを食べに行く。セレブな行動。貧乏バックパッカーの俺には今まで無かった発想。予約した場所はルエントン レストラン。

モンティエンホテル スラウォンバンコクの中にある。カオマンガイが名物料理らしい。なんとカオマンガイが340バーツだ。ローカル食堂ならドカ食いできる値段。もちろんホテルなのでサービスも良く綺麗。特別な日にいかがかな?という雰囲気だ。艶やかな鶏肉。味のしっかり入ったご飯。ソースは4種類も付いている。タイのトラディショナルスタイルとは違うスタイルで2軒目に近いかな。タイの昔ながらのカオマンガイはもう少しドライでシンプルな感じだ。ここはきちんと整った綺麗な味。

初めて高級なカオマンガイ食べて良い経験になった。ファミリー旅行者などにとても良い場所だと思う。いければ4食、5食とカオマンガイジャーニーを続けたがったが、流石に腹がいっぱいだ。ここで限界。俺としては1軒目が1番好きだったな。腹の具合もあるかも知れないが、3種類違うスタイル、安いの高いの何が違うんだい!とやってみてタイのトラディショナルスタイル、昔ながらのカオマンガイが結局シンプルで1番うまいなと。安いし。

似たようなのだと、ガパオ結局どこが1番美味いんだい問題もできますね。ではエクストリームカオマンガイジャーニーは一旦お開きと言う事でまた会いましょう。

「旅は良いよな~」

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